メールアドレスの入力にはご注意を - オンラインショッピングでは特にね

スマホで入力、エラーが多そう。。。
こんな風にタイプしたんだろうなぁ。
知らないけど
ついこの間のこと。去年あたりに本社機能を二子玉川に移した某社さんでオンラインショッピングしてくれてありがとう!というメールが突然やってきたのです。しかも、受け取るはずのないGmail アカウントで。

見覚えのない買い物の結果連絡に、見覚えのない会員登録。普通に「なんだこりゃ」、と思うメールの数々に色々と不安が募り出す自分。

この記事では、そのあたりの(実はまだ終わってないと思っている)話の経緯と、そこから気をつけなければいけない幾つかのポイントについて整理してみようと思います。

メールは(当然だけど)突然に

それは土曜の昼下がりに突然やってきたんです。タイトルは「【〇〇】注文内容のご確認(自動配信メール)」という、自分が普通に買い物をしたならば普通に受け取るメール。でも、最近はほとんどと言っていいほど注文をしないこの某オンラインショッピングモール様からのメール。しかも、会員登録していないメールアドレスに入ってきていたので驚きも倍増。一体何のことだろう、とおもって中身を見ると。。。当然商品名とそこそこいい値段のお買い物金額。全く身に覚えがないので当惑は続きます。見ると。。。同姓同名の方がオーダーしているんです。書いてある電話番号は当然自分のと異なり、また住所や発送先も同じように違うんです。うーむ。騙り?でも、発注元と住所が同じだから、最近はやりの空き部屋を送り先にして不正利用したクレジットカードなどで発注して受け取る、という手口?

しかもその下に「代金引換」となっている。ん?こちらのカードを盗んだ訳ではないのか。ほっ。

で、何を心配したのかというと。。。


とはいえ、メールアドレスを乗っ取られた?その時スマホアプリでメールを見ていたので、ブラウザで自分以外のアクセス履歴を調べてみたら。。。自分の履歴しかない。そりゃ当然だけど、見るまでは心配で仕方ない。なにせ、乗っ取られたのかと思ったからです。この受け取ったアドレスは Gmail のアドレスなので、そこそこ想像すればアカウントのあることくらいは容易に想像することは可能。あとはそこに適宜ランダムにパスワードを入れていけば開けられないことはない、のは力技でやればいいからだ。といっても、このアドレスが欲しいから無理無理横取り?いやいや。。。

そもそも自分のメールアドレスをフラットに(言い換えるとピリオドなしで)書いただけのアドレス、だから私のところに当然に届くものの、もしかして、Googleがそのルールを破ってピリオドの有無でアカウントの開設を許してしまったのか?でも、それもアカウントのアクセス履歴がない以上どうも違うようだ。じゃあ、メールが混信?まさか、昔のアマチュア無線のバンドかぶりじゃあるまいし。。。なので、多分アドレスのタイプ間違いだったんだろう、と思うことにしたが。。。

しかし、このオンラインショッピングのアカウント開けた同姓同名な人、アカウントを開けたのに連絡が来ないことに何の不思議も思わなかったんだろうか。。。

ということで、この某市に住む、私の同姓同名が自分のメールアドレスを間違えてタイプした、のだろうというのは容易に想像ができる、のですが、さて、どうやって伝えるか。

携帯電話番号が書いてあるので、電話するのもひとつなのですが、なんか気持ちが悪い。


そうしたら、次に出来ることは

まずは、注文確認を送ってきた会社さんに電話を掛けてみることに。といって、電話を掛けたら平日しかやっていないらしい。まぁ、オンラインで発注を受けて、平日の昼間に処理して発送、ってまぁ、普通の会社ってことなんでしょう。リアルタイムで発注対応するのは倉庫貸しでロボット対応なアマゾンさんだけだから、まぁ普通なんだろうなぁ。

としたら、次に行けるのはこのショッピングモールの主催者に行くしかない。実際注文確認の最後にも「発注に見覚えのない場合には当社とモールの主催者にコンタクトするように」と書いてあったくらいだから、連絡方法を。。。って、さすがオンラインショッピングモールらしく、電話する先が見つけられない。むしろウェブのフォームから連絡先と問い合わせ内容を書いて送れ、ということなので、それっぽいといえばそれっぽいが。。。問い合わせ内容を明確化するための選択肢が、選べば選ぶほど細かいサブ選択肢を選べ、と何度も要求しつつ、その他の個人情報の追加入力まで要求してくる。。。必要なの?という情報もあるものの、必須ではないのがわかったので最低限で送りつつ、どんな返事が来るのか楽しみに待つ、土曜日でした。

お返事が来た!


って、喜んでいいことかはわからないものの、最初の返答は、家族とかが過去に開けたアカウントを使ってオーダーした可能性が否定できないと言ってきました。まぁ、確かにそれはあり得るけど、その住所知らないし、書いてある電話番号も家族の誰のものでもないし、そもそも私とオンラインショッピングモールとのお付き合いは別のメールアドレスで継続中でGmail ではあけてませんからっ!

って、返事するのはまたフォームなのか?とメールを読み返す。。。あ、返信でいいんだ。
でも、返信なのに、「お問い合わせしている方のフルネーム」を記載するようにって、元々フォームで書かされてるんんだけどな。。。

ということで、普通にお返事することに。最初にフルネームを名乗って、お付き合いのあるアカウントを示すことでどこに住んでいるのかの本人確認が出来る旨を伝えました。
ついでに注文確認のメールで当の本人が携帯で連絡可能(というのも、メールだとまたこちらに来るので別のコンタクト方法を提案しておかないと。。。)であることも伝えて、日曜が終わりました(いや、この件以外の事は他にもいろいろやりましたが。。。)。

で、翌日、返事がまた来ました。サポートセンターの人たちはシフトなんですね。ご苦労様です。この三連休もこんなメールの対応に追われて。。。で、お返事の内容は、「どうやらメールアドレスの入力を間違えたようです。」とお詫びのメールになりました。まぁ、彼らも悪くはないのですが。。。で、個人情報の絡みもあるので、彼らの方で対応するので、間違えてメール(特にセールの通知など)については削除してください、ということでした。ですよねぇ。。。

これで終結と思っていたら


連休の終わった火曜日。注文を受けたモールの出店者さんから
「このたびはご迷惑をお掛けしました」
とご丁寧なメールを頂戴しました。いやいや、出店者さんは何も悪くないのだけど。。。まぁ、こちらに支払い義務も債務も発生していないことも併せて確認してくれたのは、ある程度わかっていたこととはいえ、安心できたのでよかったかな。そんな旨のお返事をしてこちらも一応は完結。

その後、特にそのモールからも(特に宣伝)メールが来なくなったので、多分これで解決、でしょうか。

ここから学ぶこと、学ばないといけないこと


  1. 独自ドメイン以外のメールアドレスで買い物できるようにしておくのは案外やばい?
  2. 使わない会員登録は抹消したほうが安心?
  3. 身に覚えのない買い物履歴はまず確認。
  4. 間違えただろう相手にはコンタクトを取らない。

ですかねぇ。面白い体験ではあるし、同姓同名がいるのもわかったのでそれはそれ、なのですがね。とはいえ、もう一度起きてほしいか、というとそれはちょっと。。。

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