たまには真面目に。外資系企業の簡単な作り方、の続編(笑)
ベリーズってどこにあるか知ってますか?ベリーズって、Berryz工房じゃないですよ。旧英領ホンジュラスのことですよ。
って、すでにこのネタは金融ネタのブログでやったもの、ですが、今ふと思い出したんです。ここで、なんちゃって外資系企業を自分で作っちゃおう、ってやっていた、と。この二つを組み合わせると、実は手軽に行けるんじゃないか、なんて思ったのです。
ああ、もちろん、ここを拠点にオフショアで売られているファンドとか保険商品とか買うのもいいかもしれませんね。
で、ベリーズならではのメリットは、やはり会社の維持費でしょう。会計監査不要とか、年次届け出コストが USD 300ですから、オフショアでも随一の安さでしょう。当然、オンショアより安いです。どうだ!安さ一番!
複数拠点で安定したビジネスを上手く回す、いやぁ、出来たらかっこいいですよねぇ。大変でしょうねー(棒読み)
ファンド投資に証券投資、保険投資、もし勝てばその収益は会社を畳んだタイミングかベリーズの会社を誰かに譲渡したタイミングでいる国の税制に基づき課税されるので、日本にい続けるのであればそこまで繰り延べは出来ますので悪くないでしょうけど、会社名義でやっても大株主であるあなたのことも確実に聞かれます。某ブログでも書いた通りCRS は世界的な流れなので、詳細な投資家に関する調査は基本です。ベリーズではあなたの素性を出すことなく色々出来ますなんて言ってますけどね。。。いや、投資の時の本人確認とか、マジ大変ですよ。パスポートのcertified true copy とか住所を証明するための資料を作ってもらうのに弁護士先生にいくら払うやら。。。
いい勉強にはなりましたが、実際に使わないところには会社はおろか口座も開けるは良いが維持するのは大変、なので、必要最低限にとどめる、ということをお勧めしますね。
でもでも、やってみたい、という方、そんな時はご一報ください。喜んでお手伝いしますよ。
って、すでにこのネタは金融ネタのブログでやったもの、ですが、今ふと思い出したんです。ここで、なんちゃって外資系企業を自分で作っちゃおう、ってやっていた、と。この二つを組み合わせると、実は手軽に行けるんじゃないか、なんて思ったのです。
何をしようとしているの?
ぶっちゃけベリーズに持株会社を作り、その日本法人として会社を作っちゃいましょう、というのがここでのお話です。もしその後に香港とかシンガポールとか BVI とかケイマン諸島にも会社を作ったらそれもぶら下げてしまってオフショアとオンショアにまたがる一大企業グループを作っちゃえる、という話まで行けるといいですね(笑)実際、何をするの?
簡単です。- 日本に会社を作る。株主はもちろんあなた。作り方は簡単。なんちゃって外資系企業を自分で作っちゃおうで解説済み。
- ベリーズに会社を作る。株主はもちろんあなた。作り方は簡単。ベリーズで会社を作りませんか?なんて言っている怪しいブロガー(笑)に会社を作って、と依頼すれば、USD 500に手数料を乗せて、いいところ USD 600であなたの会社を作ります。あ、その時、資本金は少なくともあなたの日本の会社の資本金と同額かそれ以上にしてくださいね。
- あなたとベリーズの会社との間で日本の会社の株式譲渡契約を結びましょう。そして、一度ベリーズに送金した資本金をあなた宛に送金することで資金を回収しつつ、日本の会社の株式をベリーズの会社に譲渡します。これで、あなたはベリーズの会社を経由して日本の会社も支配に置きました(笑)あ、日銀報告は忘れずにね。
メリットは?
もちろん、世界を股にかける企業グループのオーナーの気分を味わえます。というより、世界中にビジネスを持つならばこのような形で資本関係をまとめておかないとややこしいので、いいと思いますよ。世界中にビジネスを持つならば。ああ、もちろん、ここを拠点にオフショアで売られているファンドとか保険商品とか買うのもいいかもしれませんね。
で、ベリーズならではのメリットは、やはり会社の維持費でしょう。会計監査不要とか、年次届け出コストが USD 300ですから、オフショアでも随一の安さでしょう。当然、オンショアより安いです。どうだ!安さ一番!
デメリットは?
もちろん、少なくとも、このベリーズの会社を維持させるための費用は稼いで送ってあげないといけません。当局届け出は年次で USD 300です。もちろん、日本では法人税を支払った後の配当を送金することになるので、20.42%の源泉徴収を差し引いた後で USD 300を払わないといけないですし、送金手数料や帳簿をまとめるための会計士の費用などなどを考えると、USD 500/0.7958 = USD 628.30は利益を出し続けないといけないでしょう。まぁ、日本以外の子会社を作ったならばそこから送金すれば良い、という話もありますが、その場合には当然その現地でビジネスが成功しないといけない訳です。複数拠点で安定したビジネスを上手く回す、いやぁ、出来たらかっこいいですよねぇ。大変でしょうねー(棒読み)
ファンド投資に証券投資、保険投資、もし勝てばその収益は会社を畳んだタイミングかベリーズの会社を誰かに譲渡したタイミングでいる国の税制に基づき課税されるので、日本にい続けるのであればそこまで繰り延べは出来ますので悪くないでしょうけど、会社名義でやっても大株主であるあなたのことも確実に聞かれます。某ブログでも書いた通りCRS は世界的な流れなので、詳細な投資家に関する調査は基本です。ベリーズではあなたの素性を出すことなく色々出来ますなんて言ってますけどね。。。いや、投資の時の本人確認とか、マジ大変ですよ。パスポートのcertified true copy とか住所を証明するための資料を作ってもらうのに弁護士先生にいくら払うやら。。。
まとめ
いやぁ、実は似たようなことをしたことがあるんです。銀行口座を世界中で開けてまわったなんて。某 HSBC さんが日本にいた時、の話ですが。で、開けても年に一度使うかどうか、となると、海外では dormant account と言って凍結されちゃって解除に手間がかかるんですよね。しかも、例えば Jersey だと international account はATM で入金が出来ないので、他の口座から送金する以外はただただ使うのみ、とか。今なら本人確認とかもっとシビアだろうなぁ。。。いい勉強にはなりましたが、実際に使わないところには会社はおろか口座も開けるは良いが維持するのは大変、なので、必要最低限にとどめる、ということをお勧めしますね。
でもでも、やってみたい、という方、そんな時はご一報ください。喜んでお手伝いしますよ。
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