SmartGear 49 が家に届いているらしい。ので箱を開ける前にちょっとだけ

何回かこのブログで連呼している腕時計型3Gスマートフォン SmartGear49 ですが、やっと今週発送のアナウンスが出て、昨晩発送し、宅配業者さんからのメールで既に自宅に届いている(多分宅配ボックスの中にある)ようです。

いやぁ、注文したのが11月だったはずですので、3か月近く、最初から

Paypal での注文が配送のタイミングとのかい離の為キャンセル、なので銀行送金を余儀なくされる

とか、

基本的にスケジュールの遅れがあった

とか、

技適に通らないところの修正があったのでさらに遅れた

とか、あったうえで、最後の最後に

今週の発送というアナウンスが月曜だったのが実際の発送が木曜の晩、

とか、まぁ、本当にやきもきさせることの連続でした。なんて書いているうちに unbox なんてことをアップしている人がいるでしょうけど、そんなのは他人さまに任せまして、ここで、今回のやきもきの原因を自分なりに分析してみました。




まぁ、これはいわゆるクラウドファンディングしている人にも知ってほしいこと、でもあり、中小零細企業が常に直面する問題、でもあり、そう思うと当たり前のことを書いているようにしか見えなくなると思うのですが。。。

ぶっちゃけ、本当に届くの?

という不安がまず立つわけです。そりゃそうですよね。今回の会社さんは、いわばこの商品が気に入って海外で作られたものを日本に持ち込むことを企業化した人たち、なのですから(ちなみに、ここの読者の方ならご存知だと思いますが、この会社が合同会社だから、という問題はありません。合同会社だろうが、株式会社だろうが、古い有限会社だろうが、はたまた個人事業主だろうが、事業を営む、という観点では一緒で、その器の違いで何かが変わるということは本質的にはないわけですから。。。)、そのある意味出来立てのチームが果たしてやり遂げられるか、というのがポイントだったわけです。

いわば、取引相手の信用リスク、というのを思いっきり意識した、ということだと思います。

まぁ、あまり私もそのあたりを声を大にしていなかったのもいけないと思いますが、もしリスクだと思うなら、取引しなければよい、という選択肢もあるわけです(その代り楽しいおもちゃで遊べない、ということでもあるわけですが)。でも、する、ならば、どういう状態なのかというのをもっと緊密に連絡を取って尋ねるべきだったのかもしれません。

反対の立場の人たち、今回だと Anyyouon 合同会社さん、ですが、は、ではどうしてくれていたらよかったでしょう。せっかくfacebook や twitter というツールも準備していたのですが、更新状況がほぼなかった(Amazon で販売開始とかだけはありましたが)のも、ツールがあるのに発信する気がないのでは、と不安をあおる原因だったと思うのです。

クラウドファンディングのような形で今回は商品の対価を(さらに利幅を薄くして、という隠れた主張があろうかというところで)前払いして開発等を進めたんだと思います。だから物を作って引き渡せば完了、それでいいじゃない、ということでは契約上はあるのでしょうけれども、ないものにお金を出す側の気持ち、というの意味では会社に投資しているのと類似しているところもあり、そのあたりの情報開示が自発的に出来るところはたぶんに安心して見守って、更なる売り上げにも貢献しよう(例えば、本来的なバイラル・マーケティングに一役買ってもらえる)か、というサポーターに変えていくことが出来るのかと思います。

まぁ、私も人のことは言えません。零細企業なので、サービス提供が必ずされるのか、という不安の目で常に見られていますから。特に金融などの「形のない」成果物の提供となれば、なおのことです。そうすると、差別化のキーは、確かに高い質の結果を出す、よりより成果物を期限通り正しく提供する、ということだけではなく、その過程におけるクライアントへの情報提供による安心の提供、ということかもしれません、というか、それを個人的には常に心がけていますが、さてちゃんと出来ているのか。。。どうです?>関係者各位

まぁ、異論はあろうかと思います。(笑)
スタートアップをはじめ信用がゼロ、もしくは低いときの会社の運営、というのは難しいのも事実なので、外部は多くを求められず、というのもわかるのですがね。
# だから、私だって少しは静かにまってろ、と言いたくなることもあります(爆)

ともあれ、かえって箱を開けて、製品化された SmartGear49 がスペック通り動くかどうか、まだ見ていないので安心できません。楽しみと不安との入り混じった状態はまだ続きます。。。

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