Xperia P が Jerry Beans にアップデート出来るようになって1ヶ月以上経っても手元ではアップデートされない事の考察

三ヶ月近くぶりに書く記事がこれで果たしていいのか、
実はもう少し堅い記事を書き途中なのですが、本当に何書いて整理すべきか
自分で収集が付かなくなったので、軽い話でも。

ご存知の通り、Padfone 2 の国内発売を待てずに買ってしまった Xperia P。
機体自体はそれなりにいいものだけど、Ice Cream Sandwich になってふとした瞬間から
Wi-Fi への接続が一度誰かと手をつなぐと離れようとしないので、Wi-Fi の圏外に出ても

Wi-Fi がなーい、といって3G に復帰しない、

という不具合を見せているにも関わらず、再起動すれば治るからいいや、と
Expansys に修理を依頼する事なく、携帯ってこんなに再起動するの?というくらい再起動させながら毎日を過ごしております。

まぁ、これも、案外スマホが高く、円安になってさらに高くなるし、
日本では電波法の関係で海外で売っている機体を買って国内で使うのがしんどいし
といって、国内のに乗り換えるのもなー、SIMロック解除してでいいんだけどねぇ
となんかずっと日和ってます。

そんな毎日の中で、Xperia P の Jerry Beans へのアップデートが 4月の終わりに発表されて、これでOS のアップデートが済んだら WiFi への接続の不具合も一気に解消?なんて期待して待っていました。

ネット上では、root 化した Xperia Pのオーナーさん達が喜びの声を上げているのが大多数のところ、所々で私のような、そんな文鎮化のリスクを負わない人たちの喜びの声がちらほら、と聞こえるのですが。。。

私のは、未だ持ってアップデート出来ないんです。
なんででしょう。

ということで、調べてみました。わかりました。
要はこういう事なんです。

日本だけで見ているとそもそもユーザー数も少ない Xperia P 。
その中でアップできている人と出来ていない人の違い、それはどこ向けの出荷だったか、という事のようです。というのも、海外でも

「おれっちの、まだアップデートしないんだけど、どして?」

と、Sony のフォーラムに書き込む人がそこそこにいるんです。特にある一定の地域の人たち。それは,

MEA

と呼ばれる、Middle East & Africa の人たち。そして、そこ向けの機体を買ってしまった、インド在住の人たち、そして、どういう訳か私。
全員に共通しているのが、機体の一番下のカバーを取り外して目の前右下の方に
書いてある SI という番号。これがそれなりに共通しているのです。

で、この SI は何を意味しているかというと。。。

どこの地域向けに出荷された、どのモデルか

というのがわかるようにしているもの、らしい。
ちなみに、その一覧はこちらから。ちなみに、Pだけでなくあれこれ掲載されているので
自分のがどこを目指して出荷されたかを調べてみるのも面白いかもしれない。

で、問題は私の P ちゃん(鶏か?)ですが、MEA 向けの機体だったそうな。
で、MEA 向けはまだ国内の承認等が取れていないのでまだアップデートしないそうな。
他の地域ではしているというのに。。。

ちなみに、なぜ Android の携帯の OSのアップデートが遅いのか、という素朴な疑問への
回答はこちらを読むとよく分かるのでご参考までに。

ということなので、日本に居るのにー
なぜか MEA の当局の承認待ちという状態。
これが現実らしいです。。。

ということで、待っていられるか、FonPad を買うか、それとも
PadFone Infinity が出るのを待つか。。。どうなんでしょうね(笑)

追記
なんて書いた数日後、こんな新しいビルドが出た、という記事が出たとたんそのビルドへのアップデートがあっさり出来てしまいました。書いてみるものなのか(笑)

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