忘却も力なり - 前に進むために一言

4/28/2017
年を取ったからなのか、理由は分からないものの、だいぶくよくよしないで楽観的な性格にこのところ変わったなぁ、と自分で思っているのですが、とはいえ、熱しやすいところは相変わらずで今週もとあるプロジェクトで売り言葉に買い言葉ではないものの、結構カチンときたのをだいぶ感情的に抑えたものの英文での言葉の使い方の稚拙さからかかなりストレートな感情表現だったらしく先方が折れて詫びを入れてきた、なんてことがありました。

ともあれ、大人なら相手をみてきちんと対応しないとな、と思いつつ、ちょうど今さっき、人の事を言えないものの、それの出来ない大人の話を聞いたので晒してみようかと。

いつもお世話になっている某グローバルなコーヒーショップの就活中のお嬢さんとちょっと立ち話。なかなか苦戦している様子ではあるものの
「昨日、とあるベンチャーに行ったら」
ほう、ベンチャーも新卒を取るんだなんて、思った瞬間に
「ごみくずって言われたんです」
ん?なんだって?
「面接のときに『君の就活への考え方はごみくずだ』というんですよ。聞いて驚いてるんです。」

そりゃ、驚くよ。。。ベンチャーやるくらいだから自分に自信がある、金もある、などなどいろいろと自分なりを支える何かがあるんでしょうねぇ、という先入観的な話を除けて考えても、まぁ、まだ社会に出てない考え方がまだ柔軟な学生さんに対する感想の述べ方では到底ないよなぁ、と、ここまでは言ってもいいですよね。立ち話程度で彼女はバイト中ですから世間話にそんなに時間を掛けられませんから、その彼女の考え方を聞いていない、としても、です。仮に聞いて、そこに何かが足りないなと思ったら、まぁ、いいようはありますよね。

そこで、言ってあげられることというとこれでしょうか、と思って一言あげました。

「忘却は力なり」

へ?という顔をするので解説もつけました。忘れて次に行こう(笑)

何はともあれ、せめて就活は気持ちを
リセットして前向きに。がんばれ!
ほんと、大人が皆(というか、私もある意味ベンチャーの端っこにいるようなものですから、ベンチャーな人たちみんなが)そんな対応ばかりすると思われたくないですからねぇ。

ま、これって、常にリセットしていけって意味合いが強いのですけどね。成功体験も失敗も、その時々の結果の受け止め方、なだけですから。テニスに限らず、仕事に限らず、なんですよねぇ。。。

特に最近、独り言を含めて、言葉が心に与える影響というのをあれこれ感じて、考えるようになってきたので、特に今回のようなネガティブでインパクトの強く心の残りかねないような言葉に対して、ぱっと何かしてあげられたら、と思ったのですよ。この10年以上、自分がこれだけポジティブで居続けられたように。。。

ということで、いつも笑顔で元気をくれる彼女にも、もしこの一言で(インパクトの強い)ネガティブな言葉に少しでも引きずられないでいて欲しいかな。って、記事にするくらい父親目線なのは内緒です(笑)

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