はまるツボ、刺さらない声、すべては仕掛けのせい?
落ちつかない 11月でしたぁ(苦笑)
まぁ、私の会社のオーナーが来日したので、そのお世話に追われた(笑)というのが一番大きい訳ですし、それに関連して私の会社のグループが他社に買われることになった(爆)というところで、あれこれしなければいけなくなった、というのもありますが(著者注:グループの持ち株会社の株主が創設者から、プライベート・エクイティが最近お買い上げになった個人向け信託サービスを提供するサービスプロバイダーのこれから作るグループの一員となるべく、その持ち株会社に譲渡されたので、経済的基盤がより堅固となった、というのが正確な話です。なお、向こうの会社に日本法人がないこともあり、私の会社と統合して社長を追いだす、とか日本のビジネス撤退、とか、そういう話は当面はない、ということですので、ご安心を。。。)、一番大きかったのは、お付き合いのある皆さんにご協力頂いて、イベント二つを立て続けに行って御参加頂いたことでしょうか。
しかも、一つは、お金だけ出して口は出さないいいスポンサーでいようと思ったのに、前日の晩の呑みの席で突然パネルとして出ることになってしまい、しかも話す内容が当日の朝に突然教えられて。。。というところで、きっと会場で見ていた人たちにとっては、私が突然パネリストの人たちと一緒に登壇して話し出したのに面食らったのではないか、それ以上に、サプライズで話すのにわざわざ付き合わされたのでは?!なんてお客さんに思われたのでは、とビビりまくりでした(苦笑)
とはいえ、数人の方に言われました。
「パネルで話すことに味をしめてませんか?」
ええ、次回以降スポンサーをするときには必ず話すようにしないといけませんね(爆)
というのも、やっぱり、自分の言葉で自分が業界に対して思うことをおもむろに話をする機会を得るのって結構少なかったですし(通常、ファンドマネジャーさんとか、弁護士さんが話しますので、サービスプロバイダーの声と言うのは出てこないんですよねぇ。。。)、なので、声を出せば、聞いてもらえる、というのがわかりましたので、これは是非今後も(偉そうに座っているようにみえたそうですが、実は舞台でぶるぶる震えながら)話していこうかと(笑)
もう一つは。。。はい、お陰さまで会社が5年持ちました。ありがとうございます。
その感謝の気持ちを込めてのパーティを開かせていただきました。
水族館で
はい、場所で皆さんの目を引く、というずるい手を使わせていただきました。
なにせ。。。人様のパーティを見ていると思うのですが、
ホテルで
適宜美味しそうな食事とワインをだし
ちょっとした余興があるようなないような
あとは、参加者同士のネットワーキング
となると、どこでやっても記憶に残らなさそうな気がしまして。。。
自分たちのマーケットでのポジショニングを考えると、ニッチでサプライズを与えるような、という
のが自分たちらしいよな、 ということで会場のコンセプトから入ったというのが本音です。
あと、参加者も、普通はマーケティング先で顔は見知っていても気を使って顔を合わせないだろう同業他社を敢えて同じフロアーに集うとどうなるかな、とか、全く違うビジネスの人たちがぐちゃぐちゃになるとどうなるかな、というのを
自分が
見てみたかったんですよねぇ(笑)何が生まれるか、って。ビジネスが生まれたらおもしろいだろうなぁ、なんて。まぁ、賭けでもあるのですが、そこは、5周年記念のめでたい席と、水族館の魚たちの前だから、と許してもらう気でもいましたが(爆)
でも、喜んでいただけたようで何よりでした。ほんと、水槽の中のお魚さんたちに救われた、そんな気がします。
で、今日のこの記事は、そんな成功の話をつらつら嬉しそうに書こう、ってそんな趣旨ではないんです。
お陰さまで、自分でもこうやってイベントをするようになってくると、他の人のイベント運営の仕方にも目が行くようになるんですね。そこで、ああ、こうしたらいいんじゃないかな、とか、これは参考になるな、とか、という見方をし始めるんですねぇ。
そんな中、とある某巨大金融グループの子会社さんの開催されたセミナーに参加させて頂くことが出来たので、行ってみたのですが。。。
いや、去年も参加させて頂いたのですが、なんて言うんでしょうか。確かに巨大金融グループさんですので、と確かに思わせる部分だとは思うのですが、オーディエンスが多すぎて演台が遠すぎるんですよねぇ。プレゼンのスクリーンも遠くにみえるので結局手元の印刷資料を見ちゃうだけ。しかも、寿司詰めの席。最近座ってない、エコノミーシートくらいの狭さなんじゃないか、と思う位です。ネームプレートもないので、どこの誰が隣にいるのかわからず(昔、大変お世話になったお姉さまが斜め前に座っていたのに気付いていたのは内緒ですが。。。)、そして、一つのセッションが 45分ぶっ続けで話しきって、Q&A セッションはなし。しかも休憩なしで3つのセッションがひたすら続く。。。
ある意味同業他社になる側面のある会社さんのセミナーに、ひとりぽつんといる、そんな気持ちになってしまったからか、聞こえてくるプレゼンはルクセンブルクの宣伝と、ケイマン諸島へのアンチキャンペーンにしか聞こえず、最後のパネルでこの会社さんの宣伝モードになると思った瞬間、席を立ってしまいました(笑)見ていると、同様に立ち上がった人たちもちらほら。
まぁ、来ていたお客の数が 200人近いセミナーですから、数人程度が席をはずす程度は影響なし、かもしれませんが。。。ねぇ。付き合いの都合で席を立つ勇気のないひと(もしくは、静かに寝入っていた人)がどれくらいいたのか、と思うと。。。
と、思うと、会場の設営の仕方、会の構成、進め方、これらの一つ一つを如何にうまく組みたてることでわざわざ足を運んでくれた人たちに知的好奇心を刺激して、会を楽しんで、また来たいと思いながら帰って頂けるか、それとも。。。ということなんだな、と思ってしまいました。
ええ、自分なら、レイアウトはああして、プログラム構成もこうやって、なんてアイデアがあれこれ。
一人に 45分だらだら話をさせるなんて寝てしまうから、Ignite London みたいに、一人 5分だけ、これを 10人くらいボンボン入れ替わりで話してもらう、聞く側も立ちっぱなし、興味のないスピーカーになったらコーヒー飲みに会場の後ろの方に自由に取りに行く、なんてどうでしょう(笑)
どうせやるなら、いいフィードバックをもらいたいですからねぇ(笑)
。。。だんだん金融コンサルタントからイベント企画会社になってきたのかもしれません(笑)
まぁ、私の会社のオーナーが来日したので、そのお世話に追われた(笑)というのが一番大きい訳ですし、それに関連して私の会社のグループが他社に買われることになった(爆)というところで、あれこれしなければいけなくなった、というのもありますが(著者注:グループの持ち株会社の株主が創設者から、プライベート・エクイティが最近お買い上げになった個人向け信託サービスを提供するサービスプロバイダーのこれから作るグループの一員となるべく、その持ち株会社に譲渡されたので、経済的基盤がより堅固となった、というのが正確な話です。なお、向こうの会社に日本法人がないこともあり、私の会社と統合して社長を追いだす、とか日本のビジネス撤退、とか、そういう話は当面はない、ということですので、ご安心を。。。)、一番大きかったのは、お付き合いのある皆さんにご協力頂いて、イベント二つを立て続けに行って御参加頂いたことでしょうか。
しかも、一つは、お金だけ出して口は出さないいいスポンサーでいようと思ったのに、前日の晩の呑みの席で突然パネルとして出ることになってしまい、しかも話す内容が当日の朝に突然教えられて。。。というところで、きっと会場で見ていた人たちにとっては、私が突然パネリストの人たちと一緒に登壇して話し出したのに面食らったのではないか、それ以上に、サプライズで話すのにわざわざ付き合わされたのでは?!なんてお客さんに思われたのでは、とビビりまくりでした(苦笑)
とはいえ、数人の方に言われました。
「パネルで話すことに味をしめてませんか?」
ええ、次回以降スポンサーをするときには必ず話すようにしないといけませんね(爆)
というのも、やっぱり、自分の言葉で自分が業界に対して思うことをおもむろに話をする機会を得るのって結構少なかったですし(通常、ファンドマネジャーさんとか、弁護士さんが話しますので、サービスプロバイダーの声と言うのは出てこないんですよねぇ。。。)、なので、声を出せば、聞いてもらえる、というのがわかりましたので、これは是非今後も(偉そうに座っているようにみえたそうですが、実は舞台でぶるぶる震えながら)話していこうかと(笑)
もう一つは。。。はい、お陰さまで会社が5年持ちました。ありがとうございます。
その感謝の気持ちを込めてのパーティを開かせていただきました。
水族館で
はい、場所で皆さんの目を引く、というずるい手を使わせていただきました。
なにせ。。。人様のパーティを見ていると思うのですが、
ホテルで
適宜美味しそうな食事とワインをだし
ちょっとした余興があるようなないような
あとは、参加者同士のネットワーキング
となると、どこでやっても記憶に残らなさそうな気がしまして。。。
自分たちのマーケットでのポジショニングを考えると、ニッチでサプライズを与えるような、という
のが自分たちらしいよな、 ということで会場のコンセプトから入ったというのが本音です。
あと、参加者も、普通はマーケティング先で顔は見知っていても気を使って顔を合わせないだろう同業他社を敢えて同じフロアーに集うとどうなるかな、とか、全く違うビジネスの人たちがぐちゃぐちゃになるとどうなるかな、というのを
自分が
見てみたかったんですよねぇ(笑)何が生まれるか、って。ビジネスが生まれたらおもしろいだろうなぁ、なんて。まぁ、賭けでもあるのですが、そこは、5周年記念のめでたい席と、水族館の魚たちの前だから、と許してもらう気でもいましたが(爆)
でも、喜んでいただけたようで何よりでした。ほんと、水槽の中のお魚さんたちに救われた、そんな気がします。
で、今日のこの記事は、そんな成功の話をつらつら嬉しそうに書こう、ってそんな趣旨ではないんです。
お陰さまで、自分でもこうやってイベントをするようになってくると、他の人のイベント運営の仕方にも目が行くようになるんですね。そこで、ああ、こうしたらいいんじゃないかな、とか、これは参考になるな、とか、という見方をし始めるんですねぇ。
そんな中、とある某巨大金融グループの子会社さんの開催されたセミナーに参加させて頂くことが出来たので、行ってみたのですが。。。
いや、去年も参加させて頂いたのですが、なんて言うんでしょうか。確かに巨大金融グループさんですので、と確かに思わせる部分だとは思うのですが、オーディエンスが多すぎて演台が遠すぎるんですよねぇ。プレゼンのスクリーンも遠くにみえるので結局手元の印刷資料を見ちゃうだけ。しかも、寿司詰めの席。最近座ってない、エコノミーシートくらいの狭さなんじゃないか、と思う位です。ネームプレートもないので、どこの誰が隣にいるのかわからず(昔、大変お世話になったお姉さまが斜め前に座っていたのに気付いていたのは内緒ですが。。。)、そして、一つのセッションが 45分ぶっ続けで話しきって、Q&A セッションはなし。しかも休憩なしで3つのセッションがひたすら続く。。。
ある意味同業他社になる側面のある会社さんのセミナーに、ひとりぽつんといる、そんな気持ちになってしまったからか、聞こえてくるプレゼンはルクセンブルクの宣伝と、ケイマン諸島へのアンチキャンペーンにしか聞こえず、最後のパネルでこの会社さんの宣伝モードになると思った瞬間、席を立ってしまいました(笑)見ていると、同様に立ち上がった人たちもちらほら。
まぁ、来ていたお客の数が 200人近いセミナーですから、数人程度が席をはずす程度は影響なし、かもしれませんが。。。ねぇ。付き合いの都合で席を立つ勇気のないひと(もしくは、静かに寝入っていた人)がどれくらいいたのか、と思うと。。。
と、思うと、会場の設営の仕方、会の構成、進め方、これらの一つ一つを如何にうまく組みたてることでわざわざ足を運んでくれた人たちに知的好奇心を刺激して、会を楽しんで、また来たいと思いながら帰って頂けるか、それとも。。。ということなんだな、と思ってしまいました。
ええ、自分なら、レイアウトはああして、プログラム構成もこうやって、なんてアイデアがあれこれ。
一人に 45分だらだら話をさせるなんて寝てしまうから、Ignite London みたいに、一人 5分だけ、これを 10人くらいボンボン入れ替わりで話してもらう、聞く側も立ちっぱなし、興味のないスピーカーになったらコーヒー飲みに会場の後ろの方に自由に取りに行く、なんてどうでしょう(笑)
どうせやるなら、いいフィードバックをもらいたいですからねぇ(笑)
。。。だんだん金融コンサルタントからイベント企画会社になってきたのかもしれません(笑)
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