life is not so easy (diversion smartphone shopping, part 1)

気付いたら、香港で知人の協力のもと入手した iPhone 3GS との付き合いが2年半を越えていました。そのせいか、何を使うにもレスポンスが遅くなって難儀しています。現代社会を生きるのってのはせっかちでいけませんねぇ。

しかも、その半年後にロンドンで発売日当日に買った初代iPad との付き合いも2年。なのに、実は思ったほど使う機会がないことに気付いたのが１年経ってからでした。移動中ならiPhone、腰を据えてなら Macbook Air の高速起動からの作業で十分、となると、その中間とはいつか。空港か喫茶店か。そんな時間ですごすのは人生でどれだけあるか。。。とはいうものの、スレーター（世の中ではタブレットという呼称が一般的ですがこっちのほうが個人的に好きですな）の作業効率性の良さはスマートフォンの小さい画面と比較してはいけないくらい実感しているわけですので手放しがたい訳で。。。


ということで、二重の投資を回避すべく、現在のストレスを何とかしたい、と思いその解決を見出そうとしたら、あるんですねぇ。そういう適当に都合のいいものが。

Padfone

スマートフォンに、それを収納してタブレットサイズの画面に拡大するドッキングベイ、さらにはそれにキーボードをつけてなんちゃってラップトップにしよう、というまさに変態スマートフォン。悪くない選択ですよねぇ。日本の電波法の問題を無視したら（笑）

で、この間のシンガポールの出張の時に買おうと思いました。そうしたら、64GB モデルでSGD 1,500 。日本円で 9万円強。これにご当地のVAT が入るので。。。高すぎる。iPhone 3GS と iPad を円安の時に勢いで買った自分がいうのもなんだが、ちと高い。で、ふと思いました。これはシンガポールだからでは？もしかしてASUS 発祥で、最初にローンチした台湾ならすこし安いのでは？

オンラインで出てこないんですよねぇ。。64GB モデルはおろか、32GBモデルもない。
よく使う Expansys でも16GB モデルのみ。

そこで、32GB モデルなら妥協しようと思って探したら。。。

あった！マーケットプレイスだ、と思ったので、関税の手続きを考えて国内から発送する業者さんを選んで注文しました。

まぁ、この値段なら 32GB でも仕方がないか、と思い。

しかし。。。発送時の伝票番号が実際の発送と違い届くのが分からないまま数日が経つ中、自宅に帰ると、なんだか見慣れた箱が。

Expansys?

そうなんです。この業者さん、注文を受けてから、Expansys に発注して自分で受領してから発送し直していたのです。ということは。。。ええ、想像通り、16GB モデルでした。

記載が違うと指摘すると、記載は自分が書いたものではない、そんなクレームは過去5件発送したが受けていない、ASUS Cloud で 32GB も使える、と一応反論し、減額も提案してきますが、返品には応じるとのこと。

iPhone 3GS も32GB モデルでどれだけパンパンに使うことになるのか分かっている今、今更 16GB は考え難いことから返品することにしました。

しかし。。。返送して返金手続きまで一週間掛かるとは。。。

オークションでトラブルがあって大変なのは聞いていましたが。。。個人的にはあまり起きてほしくないですねぇ。。。

ということで、買い替えはいまだ進まずなのです。。。