うちにも来ました

といっても、いい話ではありません。
出張中、「なんか怪しいファクシミリが入ってるー」と聞いていたので
戻って確認したら、W-8BENフォームの提出を求めているものでした。

が、発信番号がなんか怪しい感じのただの６桁。
しかも発信者として "Internal Revenue Services IRS.gov"  って仮にも日本でいうところの国税局が自分で .gov なんていうかよ、って感じ。

文章としては確かに非居住者でアメリカ国内に口座を持っていれば定期的な提出を求められるものですが、通常金融機関に提出すればいいだけ、だから、ファクシミリで当局に直接送信だけなんてどうも怪しい（笑）幾らフォームに取引先の詳細を書いたとしても。
しかも、パスポートも？？？

ということで、どうみても怪しい以外にないので google りますと、当然リンク先のようなことに。やっぱりね。


でも。
アメリカに口座を持っている
アメリカ籍のファンドを持っている
など、アメリカ絡みの金融取引はげに面倒だ。すべては属国主義で税金を取るのに非居住者にも課税しようとするからいけないのだ。ファンドのビジネスをしていても、アメリカ国内の投資家は入れたくないのはそういう事に巻き込まれるからに他ならないのです。

なんにせよ、怪しいものには慌てずに行動しない、が鉄則ですね。