ということで

今日は三社祭でしたが、なんと町内神輿の出回る昨日の夕方に帰国しました。
この十うん年で初めてです。三社祭をスキップするなんて。
でも、まぁ、仕事の為なので仕方なし、なんですかねぇ。

ということで、行っていたのが先週の土曜から月曜までシンガポール。
その日の午後から土曜まで香港でしたが、ついでに日曜の昼間に
マレーシアのジョホールバールにも足を伸ばしました。

既に、国内で人から人への感染が認知されたようなのですが、ちょうどいいので
各国の状況についてちょっと書いてみましょうか。

シンガポールでは、検疫ではノーマーク。全くなし。見事になし。
すっかりこちらも忘れてました(笑)
町中でマスクする人、全くいません。でも、ニュースではどこで何人
というのは流れているので気にされているようですが。。。

マレーシアのジョホールバールでは、
パスポートコントロールでどこから来たの?と言う質問で
成田出発のスタンプを見つめて
"are you coming from Narita?" という質問。
むろん、"yes" と答えると、"Narita?" と念押し。
その問答は 3回繰り返し。。。
イヤーなムードが漂うと、ブースの中の彼は私のパスポートを持ってブースを出て
私を手招き。私と同行の二人は頭をスカーフで覆った、マスクの女性に引き渡されて
彼女につれられたのは。。。検疫の別室。
そこにはオーストラリアから来たと見られる三人のバックパッカーが先客で入っていて
プロセスしていたのです。で、わかりました。ああ、あれか(笑)
そう、感染患者が認知された場所から来た旅行者なので、ということで検査ですか。
行った手続きは、体温測定と書面での問診。7日間どこにいたか、どこを経由したか、など。
ちゃんと嘘をつかずに(って、虚偽の申告をこのイスラム教の国でしたら何されるか
怖いですから。。。)行って、体温測定して(でも、え?37度って普段より高いかも。。。)
で、無罪放免。
しかし。。。それよりも、ジョホールバールの国境のトイレで、
生まれて初めてハンドシャワー式のお尻洗いを見、
そこから行けるショッピングモールはきれいなものの一歩街に出るとそこは
イスラム的な。。。土ぼこりのたつ、うーん。。。こっちの衛生状況をなんとかしろよ、
という感じ。なので、同行と話して 30分でシンガポールに戻る事に(苦笑)

香港は、中間かな。全員に問診票を記入させて、入国審査前に問診票のチェックと
サーモグラフィーでの通行時の体温チェック。でも、後者は普段からやってるので。。。
で、問診票のチェックでは日本を出発と言うのは問題にされませんでした。
ちなみに、町中でマスクは。。。ほとんど見ませんでした。
それこそJALのラウンジの中くらい(笑)

日本は。。。香港と一緒ですね。
香港からの帰国の際には問診票と、サーモグラフィーでの通行時の体温チェック。
で、問診を普段誰もいない検疫に立つ人に渡してオーケーが出ると証明書が交付されて
これとパスポートがないと入れない、と言う仕組み。

お国柄もあるのかなぁ、と思いつつ、言うほどの毒性でもない、と言う事に対する
リスクリターンの度合い、というか、今回はある意味本当にヤバい場合に備える
演習の意味もあるのかなぁ、と思ったりしました。

夏に向かって他の病気が増えますしね。。。

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