ATM の流儀って違うんだ。。。

(注) この記事は 2008年 9月7日の記事の再録です。

この間、香港でのこと。
手持ちの HKD 1,500 が多分余るだろうから、と地元の Citibank HK の口座に
入れて次回にまわそうと思ったときのこと。

よくよく考えてみれば ATM からお金を預けたことがなかったのですが、
普通に、

カードを入れて
使う言語を指定して(これはさすが香港、英語か広東語のどちらかしかない(笑))
PIN を入れて
Deposit を選択して
金額を指定して(ん?この辺りで気づくべきだった。。。)
現金かチェックか選択して(でも、これはパーソナルチェックも使える国だけあって、と納得)

で、なんと
「envelope に入れた」お金を入れてくれ
という指示につい、そのまま現金を入れてしまったのです。

とはいえ、そのまま入れてもエラーも何も出ずに、

受け入れました

と出るので、一瞬いいのかな、と思いつつも
念のため残高を見ると。。。

増えてないのです (- -);

慌てて、ATM の隣にある受話器を手に取って電話しますよ。。。

事情を説明すると、向こうでは
「チェックで入れたの?現金?」
現金ですよ。
「じゃあ、大丈夫よ。」
とのこと。

ついでに、その封筒も見ました。すると
入金のカットオフは午後3時
と書いてある。

ということは、

日本のようにATM でいくら入金されたか機械的に判断して
その瞬間に口座にクレジットする訳でなく、夕方にATM を開けて、中身を回収して
それでそれぞれの入金するといった金額と入金の為に封筒に入れられた中身が合っているか
確認してから翌日付けで入金、

ということらしい。
ということは。。。封筒に入っていないと実はヤバくないか???
ということで、念のため、と Citbank online でメッセージを

HKD 1,500 を入金したけど封筒に入れてないから見つけてね。お願いっ!

と、送っておいたところ、翌日ちゃんと入ってました。
まぁ、考えてみれば、パーソナルチェックも入れられることを考えれば
機械で自動的に判断するのは大変なので、ということなのでしょう。

となると、即日入金をしたかったら窓口にいかねばならない、ということなのですね。
場所が変わるといろいろ違うものなのですねぇ。。。

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