imapd を立ち上げろ!

4/26/2009
(注) この記事は 2006年5月25日の記事の再録です。

今日(あ、もう昨日か。。。)会社で
「ともちゃんって誰?」
と聞かれた。そう、会社の人もここを読んでくれてるそうな。

まぁ、完全に public なものですから誰に読まれても恥ずかしくないものを
と、思ってますが、そうはいっても恥ずかしい(笑)

でも、ちょっと残念なのが、「とも」「emichan」の素性は聞かれるものの
我が愛しの「みすけ」ねーちゃんの名前が出なかったこと。。。


さて、悲しいこと、といえば、実は自宅で管理していた kikuya-asakusa.co.jp
のサーバーがまた吹っ飛んでしまいました。
ご存知の通り Mac mini + OSX で走らせていたのですが、
ハードディスクに障害が発生したため、なのですが。。。まだ
一年も経ってないんだけどなぁ。。

ま、泣き言をいっても仕方がない。とりあえず Apple Store の皆さんの
おかげで最低限のメーリングリストサーバーのデータと、
メールにスプールされていたデータはなんとか確保できたのですから
G3改+Mirrored disks で運用を移行するようにするだけの話です。

ということで、Mac 話は、そんな OSX (Tiger) がいかにしてサーバー仕様に
なっていったかのご紹介です。まず最初は。。。メールを読ませるサーバーから。。。

というのも、OSX に元来組み込み済みの Bind や Postfix については
あらかじめサーバー機能を移転させてもいいや、と思って configuration file を
移転してロードまでさせていたのです。ですので、実際 ML を移せば
G3+ で動かすことが出来ていたのです。こんなことなら先に移しておけば
よかった。。。

で、Postfix が動いても、メールクライアントで読み出すことが出来ないと
困る、ということで、このところ我が家では POP3 ではなく、imap4を
立ち上げていました。
WU (Washington University) -imap は、Unix 環境ならば Mac OSX でも
コンパイル可能、ということで、Mac mini 上でも運用していたので
余裕、と思っていたら、実は大変なことに。。。

コンパイル自体はインストールガイド通りにやるならば、解凍したディレクトリで
PAM 対応にすべく
make oxp SSLTYPE=none
でコンパイルして imap/imapd を適宜移してやれば、あとは xinetd が
面倒を見てくれる、はずだったのですが、Tiger になってからxinetd が
使われなくなってしまったので、そのconfig 周りを変更してもだめ。

調べたら、今はdaemon 群は
/Library/System/Launchdaemon/
以下にプロセスを書いておかないと駄目らしい。。。

ま、それをおいて
launchictl load /Library/System/Launchdaemon/imap.plist

ってロードすればデーモン君が仕事をし始めてくれるのです。
しかし。。。いきなり Launchdaemon なんて。。。

あと、WUimap におまけでついてくる ipop3 はどうもうまくいかない。
今回 imap でのみメールをおいていたので、クラッシュ直後に
emichan に過去メールがロストしたと大騒ぎになったので、
pop3 で適宜ダウンロードさせる必要がある。。。

ということで、次回は pop3 サーバーの大御所、qpopper です。 

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