Babolat PureDrive 2015 Play を使ってみて

2/08/2015
なんか、初物のガジェットばっかりアップしているような感じですが(笑)
一念奮起して、買いました。Babolat PureDrive 2015 Play edition。


って、基本 Play edition はAmazonとか通販に出てこないのでご安心を。

買うときにもテニスラケットらしからぬ説明があれこれありましたが、それはさておき使ってみてのインプレッションを。



まず、カラーリング。派手です。ライトブルーとオレンジ。目立ちます。
お陰で対戦相手も
「あれですよね。データ取れるやつ」
と、聞いてきます(笑)
実際の打球感は、PureDrive 2015を使ったことがないものの、PureDriveを使った人なら違和感ほぼなしです。重さやバランスもほぼPlay じゃないものと変わらないようですし(実際手元にあるのが 299g ですから5g程度軽くなったくらい)。

で、実際、これで普通にテニスしてもいいわけです(事実、電源を切るか電池がなくなれば普通のラケットです)が、スイッチ入れてデータを取って、あとで見てなんぼのラケットですので、そのあたりの IT チックなところを。。。

電池は 6時間くらい持つ、と取説には書かれていますが、実際、 30分のマッチを2回やった後の電池の残りが 43%。最初に 100%充電されている様子ではあったので、結構減りが早いかも、という印象が残りましたが、これは自分で充電して使ってみてからまた検証です。

スマホとの接続ですが、買った時に
「シャープ製のスマホとは接続の保証がありません」
と言い切られました。事実、Bluetooth についてシャープ製は不安がありまして、Fitbit Charge との接続は常に一旦 Bluetooth を再起動してじゃないと繋がらないことが殆ど。なので、買った日の晩に登録しようとしてうまく行かなかったことに驚きはなく、じゃあ、マックでつなげることを確認して安心していました。
で、実は今日、実際に試合でいきなり投入してデータどりしたあと、帰りの電車でつないでみたら。。。ちゃんとつながりました。ただし、やり方があって、Babolat Play のアプリではなく、設定の Bluetooth の画面で予めラケットを見つけて接続済みガジェットのリストに入れてしまう、ことで機能しました。そうでないと、 Play アプリは見つけるのが下手なようです(シャープ製のスマホ上、のようですが)。

で、つなげるとデータ転送を行いますが。。。結構あっという間です(ただし、ちゃんとスマホがインターネットにつながることが前提ですよ。)

で、あれこれ見ながら。。。がっかりしたり納得したり出来るのは、期待通りいいことです。が、一つ同種のガジェットであるソニーのセンサーとの大きな違いとして、こちらは一打ずつの分析ができません。当然、サービスのスピードを計測することも出来ません。それはソニーのセンサーならば出来ます。その代わり全体の統計という意味で把握して理解するという捉え方で見られますので、一打ごとに一喜一憂する必要がないのはいいかもしれません。

例えばこんなかんじでしょうか。



ええ、試合中のショットの傾向とか丸裸です。(ボレーは除く。何故かボレーが無いですね。。。)

ということで、自分の感覚だけでなく数値的な統計から自分を育てたい方にはいいかと思いますが。。。いかんせん高い。困ったものです。

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