注目したのは、旨みでした。

いえいえ、私じゃないのですが。

今回の渡英では、真っ直ぐ行って真っ直ぐ帰る、がコンセプトにあって、その理由から British Airways (Airline じゃないんですよー。英語と米語の違いっすかねー)を使ってます。まぁ、10うん年前にロンドンからパリのフライトで食べたクスクスの悲劇などまさに遠い昔の思い出。この数年では安心して(笑)機内食を食べてますが、今回、メニューにどうも強調されている言葉が。。。

British Airways is pleased to present a new 'Height Cuisine' menu designed to maximise taste at altitude. We are delighted to offer you the opportunity to try some of our new dishes on board today. The recipes have been specially developed using ingredients that are naturally high in umami, to create the ultimate flavour.

Umami is known as the fifth taste after sweet, slat, bitter and sour. Identified in Japan, umami offers a pleasant savoury taste and occurs naturally in many foods, such as seaweed, mackerel, tomatoes and Parmesan cheese.


ちなみに、ちゃんと or をour とスペルしてるのは原文を尊重して、ですので(笑)。しかし、iPad のスペルチェック、米語だから面倒です。。。


さて、BA って元々 well-being なメニューとか意識してたのに、なんでかなぁ、なんて思ってぼんやりとしつつ、今回のフライトでがっつり寝倒したので、うーん、と思っていたら。。。


Inflight- entertainment でこんなコンテンツが。

Heston's Mission Impossible

ざっくり言えば、著名なシェフが潜水艦の料理のような改善するにもどうよ、という環境のものに立ち向かうという番組があって(channel 4 でしたね。) 、そのチャレンジの一つが機内食。しかも BA の。

なかな興味深いのが、機内の料理出来る環境が、オーブンで温度設定が high と low しかないところで、何をどう温めるか、それとも温めずにだすか、そもそも極めて乾燥する機内の味覚が地上と違うという前提で、なにを強調するといいのか、というような議論を機内食を準備する会社のトップシェフやBA のメニュー選定メンバー達と、まさに「機内」で何度となく繰り広げるというものですが。。。

そう言えば、Austrian Airline には Do & Co というウィーンの誇るケータリング会社がインフライトシェフを搭乗させてってしてるけど、彼は本当にあの環境で料理出来るのか、って思ってたんですよねー。

まぁ、食べ物への気持ちって、人間には限りがないですからねぇ。。。


そうそう、今回の旅行で、なんと結構な数の日本人旅行客をジャージの空港で見かけたのですが、彼らは捕鯨関連のカンファレンスがジャージーであったから来ていたようです。まぁ、ジャージーに日本人(自分とあともう一人を除く)なんてビックリですが、これも食文化の保全のため、ですからねぇ。

-- iPadからの書き込みでした

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