腰痛とメタボの程よい関係?

8/24/2010
このところ、また本屋で本を漁るようになってしまいました。
iPad で読めるんだからそっちで読めばいいのでは、と言われそうですが、まだ和書は限られてますし、やっぱり、本屋に並んでいる平積みから何が世の中の人が読んでいるのか、本屋が何を売りたいのかを感じ取れる、あの感覚は捨てがたいものがあります。

といいながら、また Book Offで処分する事になるのはわかりつつも(苦笑)

で、こんな本を見つけました。怪しいファンド系の話を期待した人ごめんなさい。




ご存知の方もいらっしゃると思いますが、私は腰痛持ち。そう、日本の3人に一人が掛かると言う腰痛患者の一人。たまには世の中のトレンドに乗る事もあるのです、私だって(苦笑)

で、苦しみ始めて20年近いですが、マッサージは通いました。接骨院だって行きました。整体師さんのお世話にもなりましたし、コルセットだって持ってます。もうお腹回りがあわないから使えませんが。。。運のいい事に、ブロック注射はしたことがありません。そこまで痛みを押して何かをしないと行けないほどの人生ではなかった、ということですかね。。。

でも、そのくせ、テニスします。やった翌日は背中から腰が張って起きて歩くまで大変です(苦笑)

で、ふと思います。確か、腰痛予防のために運動しなさい、腹筋とか背筋とか鍛えなさいよー、だからつくまではコルセット使うんだよー、と言われた事が。でも、じゃあ、70歳の男性が腰痛予防のために腹筋が割れてるか。そんな事無いですよねぇ。。。ということは、内臓の回りの筋肉を鍛えたところで支えられる、って訳ではない、ってことだから、どうしたらいいの???

この新書では、新書にしては結構きっちりあれこれ説明や図解がなされています。読んでいて、自分の腑に落ちて行く感じがします。思わず仕事環境をバランスのよい形に整理し直して、出来るだけニュートラポジションと呼ばれる体勢で座ったり歩く事を意識し始めます。おかげでマサイ族シミュレーション靴(MBT)を履いて、お腹回りで自分の重心を意識したりもしています。

そこで、一つふとつながった本があるんです。
腰痛が気になる人が何かのアクションを取る前に自分の腰を守るべく行うプロセスとして「インナーコルセット」を使う「フィードフォワード」というものがあるのですが、これ、ある意味下腹部の筋肉を意識して緊張させるドローイン、に似ていないか、と。それって。。。



なのですが、このドローインの状態でものを持ち上げるなどのアクションをすることで腰を守りつつ、内臓の位置を変える事で。。。やせられる?一石二鳥??(笑)

なんにせよ、健康は維持してなんぼ、それを礎にして何かをせんとす、訳ですから、この腰痛とどれだけ仲良くつきあって行けるか、ちょっと意識してみようかな、と思わせるいい本でした。

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