また、人の通らない道を。。。といわれそうですが

海外出張が近づくと、出張先での快適な環境をどうやって作るかあれこれ考えるのですが、その中でたまに欲しいな、と思っていたのが、印刷。例えば、飛行機のオンラインチェックインなんてしようと思うと、最後に二次元バーコードの印刷された書類を印刷しないといけない、なんてことが多いんです、旅行していると。それとか、Heathrow Express とか Gatwick Express のオンラインチケットもしかり。でも、これらのチケットって、Mac で見せても画面が反射してバーコードリーダーが読めない事がほとんどなんですよね。

と、思うと、紙に印刷してしまいたい、と思うのですが。。。

ホテルのビジネスセンターで印刷ってセキュリティの関係とかで気になるんですよねぇ。え?わがまま?でも、確かに gmail で仕事のメールとか見ている以上、パブリックのPCでweb mail を開けるのにだんだん精神的な抵抗が出てくるので、なんとかしたいな、と。


で、以前ここでも紹介した、エリカ様の旦那で、「ハイパーメディアクリエーター」氏の旅行本でも書いていた、熱転写式のプリンターという線で考えてみました。すると、あるんですね。こんなものが。。。



詳細を見ても、Bluetooth でも接続可能、というから、USB ポートの少ない私の Mac Book Air にも助かる、ということで、即購入してしまいました。

で、今日届いたのですが。。。
あれ? mac 用のドライバーがないじゃん。。。
よく見ると。。。あれ?対応 OS が Win ばかり。。。おかしいなぁ、どこかで Mac ってみたはず。。。。

で、仕方ないので(?) 汎用の ESC/P ドライバーってないのかな、と調べ始めてみる。。。PCL や postscript ならあるのに、ESC/P がない。ま、そりゃそうか。。。

しかし、調べてみると、どうもこの製品、元々 Pentax の商品だったのがいつの間にかBrother が事業ごと買い取ったようで、アメリカ向けで Pentax ブランドで売っていたときには OSX 用のドライバーもあったようなのです。ということは。。。当時のデータがどこかに落ちていれば、ということで探してみました。

さすが Internet あるんですねぇ。
最初、2.0.0 版のドライバーがあったのでインストールしてみました。
インストールはいいものの、そのあとのscript でビープ音の連発。。。再起動を余儀なくされました。しかも、会社の iMac でやっていたのでUSB でつなぐ事なく作業したこともあって、どうもうまくいかない。でも、ソースコードがあるから最悪は Snow Leopard 用にコンパイルするかなぁ、と思いながら帰宅。

で、再度 Air で調べると。。。 2.0.1 版を見つけたのです。でも、有料。。。といっても、3ドル弱なので思わず買ってしまう。。。インストールしていると。。。USB にプリンターをつなげ、と。つなぐものの、ビープ音とともに"Pentax PocketJet をつなげー。じゃないとverify 出来ないー"と言い続ける始末。そりゃそうだよ、もうそんな商品は世の中にはないんだから。。。そこで、その verification を飛ばす(笑)

で、USB 接続のプリンターとしてプリンタを設定すると。。。ちゃんと出来た(笑)インストールした Pentax pj3 plus 用のドライバーで動いてくれる。さすがだ。でも、プリントキューから呼び出すユーティリティーにも pj3 plus がない、といわれるので、bluetooth 接続用のキューの作成が出来ない。ま、USB でつながるだけまし、と思う事に。

ということで。。。日本できっと片手に収まるくらいレアなPocketJet PJ-560 と Mac の組み合わせのユーザーになってしまった瞬間でしたとさ(苦笑)

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