なんか湿っぽい話が多くなってきたので。。。

今日、自宅に帰ると雑誌一冊と封筒が一通届いていました。

雑誌は、というと、JAL の Frequent Traveller Program の(正式にいえば過去に一度でも)上級会員(になってそのクレジットカード会員であり続けている会員)向けの雑誌で、
封筒は、というと、Hilton Hotel Group のマイレージ・プログラムである HHonors の今年の会員証が送られてきた、というものなのです。

ある意味、これらが私の海外旅行を手助けしてくれている、といっても過言ではないのでちょっとご紹介しようかと思います。

まずは航空会社のマイレージ・プログラムですが、個人的趣味も含め、出張コストの平準化を目指したりする事情から世界一周なんてしてしまう私なので、マイレージプログラムは世界一周の出来るアライアンス加盟会社を自然と選ぶことになります。といっても、日本居住者の場合、たいていの場合は JAL の JAL マイレージバンク (JMB) か ANA の ANA マイレージクラブ(AMC) のどちらかを自然と選ぶことになります。なんてのは当然のお話。問題は、そこそこ乗ってしまうあなたや私は、どちらを持つのが幸せか、ひいては、どちらに連動するクレジットカードを持つのが幸せか、という議論になるのですが(笑)私の場合、個人的趣味から AMC を今の仕事の前の証券化で国内どさ回りをしていたころ以来使っていましたが、今の仕事になって世界を回らせてもらえるようになり、ロンドン経由でバーミューダに行く事があったり(これは BA でしか出来ません。)、気づいたら BA に慣れていたり、世界一周チケットもStar Alliance が一都市24時間以上滞在するストップオーバーに対する制限が厳しいのに対して、ビジネスクラス以上の場合にはこの制限が緩くなる、ということから OneWorld 加盟という理由だけでJMB に貯める(溜まる?)事が増えました。そのおかげで、JMB のいわゆる上級会員になることが出来てそのときにしか申し込めないクレジットカード (JAL Global Club: JGC) に申し込む事が出来ました。コレのおかげで、クレジットカードの会員であり続ける限り、上級会員のサービスの一部を享受し続ける事が出来るようになるのです。

といいつつも、JMB の上級会員になる前の年、実は無理無理 AMC の上級会員になるべく Star Alliance 加盟航空会社に乗りまくり(笑)AMC の上級会員になり、これまたそのときにしか申し込めないクレジットカード (ANA Super Flyers: ASF) に申し込んだのです。こちらも、これのおかげでクレジットカードの会員である限りは上級会員のサービスの一部を享受し続ける事ができるようになるのです。

さて、JGC と ASF とどっちがパワフルか。去年までは ASFでした。というか、JGC が見劣りしていました。というのもJGC であってもほとんど乗らなかった事で本来のマイレージプログラムの会員ステータスが低いカードホルダーにはラウンジへのアクセスすら提供していなかったのですが、今年から提供することになり(ということをさっき届いた雑誌で知らされたのです)、ほぼ変わらなくなったのではないでしょうか。いずれにせよ、エコノミーで飛んでもラウンジで飛ぶ前にリラックスできる、というだけでも会員であるメリットを感じる瞬間です。

ちなみに、もう一つのアライアンスである Sky Team ですが、日本だと一番近いのが Delta でクレジットカードもシティバンクがマイレージプログラムに連動したカードを発行していますが、どんなにステータスをあげても上級会員ステータスを享受し続ける事のできるカードは存在しないようですし、シティバンクカードのマイレージプログラム連動のプラチナカードを持っても、全然効果なし。なので SkyTeam の上級会員ステータスを維持し続けるのが一番大変かもしれませんね。



続いては、ホテル。一番手っ取り早いのは Hilton のプログラム、HHonor に連動している三井住友 Visa カードのクレジットカードのゴールドカードを手に入れる事で、その間はこれで HHonor の上級会員であるゴールド会員に自動的になります。このステータスですと部屋の自動アップグレードがなされるので、ラウンジフロアーへの出入り可能となり朝食、お昼のお茶、夜の一杯がラウンジで楽しめます。(他の特典に代える事も可能です。)使い始めると案外このラウンジの使い勝手は悪くないんですよ。おかげで、他のホテルグループに滞在する時に、ラウンジのアクセスのある部屋をついぞ取ってしまうようになってしまいました(笑)

他のホテルグループのマイレージプログラムで自動的に上級会員ステータスの手に入るところは、確か Diners Premium 経由ならば Hyatt があったはずですがまだ試していません。あと、Intercontinental Hotel Group のPriority Club は 年間 50米ドルで上級ステータスが買えるようですが、ベトナムでお世話になった Sofitel のある a-club やジャージーでの定宿、Radisson SAS などを参加に納める Carlton Group の Gold Point Plus にもそういうのがないようです。

他にもいろいろと探せばありそうですが、クレジットカードのステータスと連動させるという概念があるのは案外日本だけかもしれませんね。。。

なんにせよ、これらのおかげで旅行がパターン化されている、という見方もあるものの、その分慣れた旅が出来る事も手伝って、仕事であっても旅行が快適に過ごせている、といってもいいかもしれません。年間のコストは掛かっていますが、しかも自腹の。。。orz

2 件のコメント:

落合 さんのコメント...

もちろん、Visa か Master なんだよね。

ダイナースとか、小売店からすると(貧乏臭いお店からすると)ちょー迷惑なんですけど。

5パーセントのコミッション?
テナントビルが勝手に契約するから、非常識な事が起こってしまう。

うちの純利が飛ぶだろ!!

Shinobu さんのコメント...

はい、ただのクレジットカードジャンキーな話で終わってしまいましたが、そうです。そんなサービスを付けて来るのは Visa か Master で、というかカード発行会社は JAL カードとか三井住友カードか、と言う感じでしょうか。

ダイナースはねぇ。。。
ヨーロッパでも使えません。怖くて出せません。
でも、利用枠の大きさから高い買い物のときは安心してだせます。
(なお、利用枠の高さとその弁済能力とは異なるものですのでご注意ください。)

小売店がクレジットカードの導入を考えるにあたっては、販売機会の拡大ということと手数料とのトレードオフを考えないといけないから難しいですよねぇ。

そうなんです、利用者の利便性は利用者以外が払っているという事実があるのを忘れちゃ行けないんですよねぇ。。。

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