中学受験の総括 (中盤)

さて、9月から12月は本当に土日つぶれました(笑)
模試と学校説明会と学園祭と、の繰り返し。

とはいえ、9月の模試の結果を見ながらだとどうしても10月から動くことになるので、本当に早めに学校選びと訪問は始めた方がいいんでしょうねぇ。足を運ぶ事で実際の通学時間の予想も立てやすくなるし、学校の雰囲気なんて一回土曜日に行っただけでわかるはずもないから、数回は足を運びたいものです。もちろん、子供と一緒にいって、入ったらというイメージが立てられるかどうか感じさせる、のも大事なようです。実際、偏差値的にはちょうど良さそうな学校でも、行ってみて雰囲気でパス、と思う学校もあるので、将来の不幸を防ぐと言う意味で、数字だけでの判断は避けた方がいいみたいですね。

しかし、面白いと思うのは、学校の特色とかあれこれ学校説明会とかで説明を受けるのですが、そこに人が集まるように、と特に下位校と認知されている学校さんはあれこれマーケティング活動するんですよねぇ。ことあるごとに郵送でご案内を送り、足を運んでもらったら、小学生女子の好きそうなお土産を持たせたり。そうなんです、制服のかわいらしさって、実は本当に学校選びのポイントらしく、おしゃれに無頓着なはずの我が娘ですら「ここの制服はかわいい!」と言い出す始末。あと、校舎を改築した学校の偏差値が上がるのも結構頷けます(笑)

あと、親向けには、女子校なら環境とか安全性とかで訴えたり、6カ年の学習プランと海外への修学旅行の内容の充実、はては出口としての(!)高校卒業後の進路について、近年の大学の系列化とM&A の結果としての系列大学への学内推薦やその学部の多様化(今時なら情報科学系の新設など)、さらには AO入学に力を入れて実力以上の学校に入れます、系列大学への推薦を持ったまま外部へのチャレンジを推奨、6年目に大学に飛び級、はたまた、国立、慶早、(G-)MARCHへの進学実績、と多種多様なアピールが繰り広げられるのです。

って、ここで。
G-MARCHって知らないですよね。普通。G: 学習院、M: 明治、A:青山、R:立教、C: 中央、H: 法政、と、まぁ、昔の日東駒専、大東亜帝国みたいなものでしょうか。(ふるっ)
閑話休題。

こんな感じの事を、今では私立だけでなく、都立の一貫校までセールスピッチしていますので、そりゃ、都立の従来からの質実剛健感じと公立のKY / 価格安い、プラス私学の柔軟な教育方針のハイブリッドな都立一貫校と私学、あと超安定な国立とをあれこれみて行けば、当然の事ながら、同じ学校をみても、子供と大人とで目線から気に入るポイントなぞ日々ズレが生じてくる訳です。。。

ま、なんにせよ、自分の中学校時代の知識なぞ化石時代の遺物、百聞は一見にしかず、と言いながら、12月末の運命の願書の準備に突入するのです。。。

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