Savigny les beaune, Louis Chenu (2002)

4/29/2009
(注) この記事は 2009年2月12日の記事の再録です。

このところ、神の雫なんて読み出したものなので
飲んだワインでも記録してしまおうなんて思って次第です。

今宵は Savigny les Beaune の Louis Chenu の手によるもの。2002年物でした

http://store.shopping.yahoo.co.jp/liquor-shop-yanase/wb-louischenu0203.htmlによれば

商品説明
■マメ情報

オー・シャン・シャルドン、グラン・ピコタン(2区画)、レ・プレヴォー、
レ・プランショ・ド・ラ・シャンパーニュ、ドシュ・レ・ゴラルドの計6区画のブレ
ンド。
合計2.15ha。
平均樹齢60年のVV。
樽は不使用。


■醸造元データ

1917年、サヴィニー・レ・ボーヌに創業。以来ワインのほとんどは ネゴシアンに販
売していましたが、2000年頃に娘のキャロリーヌ・シュニュがドメーヌを継承してか
ら、自社ビン詰めに本格的に取り組むようになりました。

キャロリーヌさんは娘のソフィーちゃんの育児とワインづくりを両立させており、多
くの時間を畑で過ごしています。「私達は小さなドメーヌなので、畑で働く時間が
たっぷりととれます」「娘を心から愛していますが、同様の愛情をぶどうにも注いで
います」という彼女の趣味はずばり「仕事」。販売を担当する姉のジュリエットさん
と 姉妹力を合わせて、ドメーヌの運営にあたっています。

「私達が飲んで美味しいと思うワインを造りたい」という彼女達が飲みたいワインと
は、「ナチュラルな味わいのワイン」です。

シモン・ビーズとご近所さんで、よき隣人、ライバルだそうです。2002年にいとこか
らさらに3ヘクタールを譲り受け、現在は合計9ヘクタールを所有します。ピノノワー
ルはすべてヴィエイユ・ヴィーニュです。リュット・レゾネを誠実に実践。除梗
100%、ノンフィルター(赤)など、ピュアで豊満な果実味をそのままワインの味に昇
華させることにこだわっています。

本格的にビン詰めを開始して間もないこともあり、ワインのほとんどは、フランスの
個人のワインファン約2,000人にダイレクトメールで販売 されています。最近、ベ
ルギーやスイスのワインショップやアメリカ、イギリスのインポーターなどに見つか
り、輸出もはじまりました。

モダンなラベルのデザインは、リヨンの若いグラフィック・デザイナーが、彼女達の
伝えたイメージをもとにデザインしたものです。

黄金期のハリウッドの女優を思わせる妹キャロリーヌ(栽培・醸造。チャキチャキの
江戸っ子系)と、フレンチ・セクシーな姉ジュリエット(栽培・販売。関西風おもろ
い系)。「私たちが毎晩食事と一緒にゴクゴク飲みたい、おいしいワインを造りたい
の!娘もワインも、どっちも可愛い」。

この姉妹こそ、劇的に変わりつつある今日のブルゴーニュを象徴する新世代であり、
私たちの心そのものであります。彼女たちは最たる例ですが、少なくとも今日のブル
ゴーニュでは、「女性醸造家=可憐でピュアな粉雪ワイン」が成り立つことは間違い
なさそうです。

LSY-W-B/LSY-W-5000
生産者:Louis Chenu
ワイン名:savigny les beaune VV
産地:ブルゴーニュ/コート・ド・ボーヌ/サヴィニー
品種:ピノ・ノワール
容量:750ml


ということなのですが、飲んでいて思ったのが

「飲み始めは自己主張のない感じ、でも、時間が経つにつれてさまざまな香りが自己
主張する感じは一緒に飲んでいた某女史のような、びっくり箱的な感じ(笑)」

と、やっぱりまだ舌が甘いらしい(爆笑)

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