qpopper を立ち上げろ!

4/26/2009
(注) この記事は 2006年6月16日の記事の再録です。

ええと。。。気づいたらまた日付が経ってしまいました。
いかんいかん。やったことを忘れちまいそうだ。。。

さて、前回は、imapd を立ち上げることをご説明しました。
昔は imapd って敬遠していたんですよ。
サーバーのハードディスクの容量をかなり取るじゃないですか。
で、今回も、一旦imapd が止まっている間はダウンロードした
メールは見られていたものの、メールサーバーにメールが
空っぽの状態で imapd につなげると。。。せっかくあったメールが
メールサーバーの状態、すなわち空っぽに

「シンクロ」

しちゃうから、消えてなくなってしまうんですよ。

これはやばいなぁ、ということで、メールの管理という意味では
pop3 って言うのは改めて使い勝手がいい、ということに反省して
qpopper を入れることにしました。

でも、実は以前インストールしようとして失敗した経験があるんですよ。
なので、どうかなぁ、なんて思いつつ qualcom のサイトから最新版をダウンロード。

しかも、そこには

Mac OSX 対応

という文字も。これは期待できるかなぁ。。。
なんて思いつつ、readme に文字通り従いながら、コンパイルを。
前回はまったコンパイルも問題なく終了。インストールも無事終了。

でも、うまくいかない。
なぜか。

1. 私の好きな APOP が使えない。なぜか。OSX の PAM を使わないといけないらしい。。。
2. standalone がうまくいかない。要はインスタンスをスタートアップで立ち上げて
と言う処理をすればいいはずなのですが、そのあたりのスクリプティングがうまく
行かなくてはまる。却って、imapd と同じように daemon で動かす設定の方が簡単。

ということだけで延々時間を使ってしまった私。

整理すると、

configure の おまけは apop 対応にせず、standalone も付けない。
とやってコンパイルして適宜ディレクトリーに移動して imapd と同じ要領で
launchdaemon サービスで呼び出すように設定、でおしまい。

すると、一年前に mac mini に入れようとして出来なかったことがあっさり。
なんだ。。。こんなに簡単なんだ。ま、pop3 は自宅のネットワークの外からは
入れないようにしているから、APOP でなくても我慢できるし、動いていること自体が
大事なのです。。。

さて、メール周りの最後は。。。メーリングリストの復活です。
それは次回のお楽しみに。

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