シンガポール、夜と昼と

(注) この記事は 2008年9月20日の記事の再録です。

今日本に向かう飛行機を待つべく、シンガポール・チャンギ空港の SilverKris Lounge で
酔っぱらいつつ、この記事を書いています(笑)

今回の出張、仕事の上で何か大きいものを掴んだ気がしましたが、
それとは別に、今回の仕事の外で見聞きしたこと、ちょっと書いてみようかと思います。

今回の出張のおまけで、現地駐在が来月で終わる、私の Citiの同期氏と夕食を共にすることに
していました。彼が日本を出て 3年。同期の中で私といい勝負なくらい、いわゆる外資系なのにドメドメ
(日本生まれ日本育ち、海外体験なんてほとんどなし)な、修士卒の彼と私が
まさか日本の外で出会うことになるなんて、入社同時想像できなかったものです。

当時からアルコール好きの彼なので、オフィスのそばの Millennia Mall のバーで飲み
そのあと、クラーク・キーそばの行きつけのワインバーで飲み、そこから連れて行かれたのが。。。
なんと、早稲田 OB の日本人会の集まり、だったのです。
彼を含めて 3人がシンガポールを離れるということで開催されたのですが、

そこに私が行っていいの?思いっきりアウェーじゃん

でしたが、まぁ、そこは慶早戦の仲(笑)むしろほかの大学では
入れてもらえないところ、暖かく、アウェーな空気で迎えてくれました(笑)
まぁ、ビジネス、ということもあるので、その辺りはとても大人ですよねぇ(にっこり)

そこで、現地のからーいスープベースのお鍋をつついていると、
じゃあ、shi 、次行くぞ、といって、次の河岸に移るのですが。。。

行った先は、オーチャード・ロードという、現地の目抜き通りの外れにある
オーチャードタワー。そこにある、おかま半分本当の女性半分、というお店にいったのです。
お互い浮気するとやばいしね、ということで(笑)

で、二人はいるとお店のお姉ちゃんの格好をした人(という表現にならざるを得ませんよ、
だっておかまちゃんがいるんですから。。。)がたくさん来て、

「私を指名して!」

と手を差し出し、アピールしてきます。
ええ。湯島ではありえません(爆笑)

で、最後までがんばった二人に一杯ずつごちそうしつつ話していると

「ああ、二人ともおかまだ。出ようか」

と、あっさり。ええ。そんな感じです(笑)
しかし、きれいですよぉ。日本のおかま、って感じではありません。
肌は私の方がきれいですが(爆笑)

でも、ラオスから来てがんばってるんですよねぇ。。。彼ら(ん?彼女たち?)


そのあと、同じ建物の「IPANEMA」といくクラブに。
なんか、いわゆるクラブなのですが。。。白人たくさんに、そこに群がるお姉ちゃんたち、
って感じでした。ベトナムから来た、という小柄なお姉ちゃん一人くっついてきましたが、ひっきりなしに
「外いこう、マッサージしてあげるから ;-)」
って、それって。。。でしょ?
いいんだっけ?この国って?
彼とも生き別れてになってしまったので、トイレ行くついでに振り切って帰ってしまいました(笑)


で、翌日の今日。
当然、仕事もないので、一日観光に使えます。
しかも、フライトは 23:40に対して、ホテルのチェックアウトは 15:00。
でも、あちこち行って、一旦 3時に戻るのもどうかな、といろいろ考えて
11時くらいにチェックアウト(さつきさん、というフロントの女性がいたのですが
お互い日本人だということに気づくのに時間がかかりました(笑)
まぁ、こんなもんですね。次回、またよろしくお願いします。)
で、荷物を預けて、観光しよう、と動き出したのです。

最初は、歩いてCity Hall駅周辺から川まで出て、マーライオンと再会。
でも、8年前とある場所が違うんです。でも、見晴らしのいいところに移動しましたねぇ。

で、そのあと、そばのスタバで水分補給しつつ、フレンドリーな店員さんにお勧めを聞くと。。。

「ブギス駅からスルタンに行った裏側にある Penang Lane のお店がいいわよ」

と。その通り、地図にないです。。。orz
と思いつつ、次に移動、と思い、MRT で Raffles Place から Orchard の駅に移動。
そこから、夕べの舞台、オーチャードタワーを再確認しつつ、オーチャードロードを
西から東にあちこちはいりながら歩いていきました。
いやぁ、買い物が皆さんお好きなようで、あちこちでごった返してました。
いいつつ、頼まれた買い物を片付けながらも順調に道を進んでいきました。


おかげで、途中でどこでご飯を食べようか頭を抱えつつ気づくと 14:30。
で、いつもながら、ご飯を食べる店を選ぶのに時間掛かるんですよねぇ。
ついぞ、外れてまずかったらどうしよう、ということを考えちゃう。
なので、えいや、で入れないでいる。。。
でも、おなかもすくし、暑いから水分だって補給しなきゃ行けない。
まぁ、途中でプロモーションで配っていた Coca Cola Zero を一本飲んだので
なんとかなりましたが(でも、最初に渡されたボトルは封が切れなかったんですよ。。。)
空腹はつらい。でも、野外のお店は。。。とか、イタリアンあたりなら白人御用達みたいな
お店があるけど、せっかくだから、と思って入らなかったり。。。

最終的には、オーチャードロードの東の外れにある、Great Treat というローカルなフードコートに
落ち着きました。見れば、現地の学生さんたちがわらわらと集まってご飯を食べているんです。
お値段的にも 5ドルでチキンライスのセットが腹一杯食べられますからマックよりも全然手頃ですよね。
その、食べたチキンライスもおいしかったですよぉ。

で、そこからちょっと歩くと、ドービーゴート駅に。
時間も 3時ちょっと前。
さて、どうするか。ブギスにっ、ておなかすいてないから行けないなぁ。
といってセントーサ島にいっても。。。と思いつつ、地球の歩き方をぱらぱらめくると。。。
ん?チャイナタウンのコンプレックスにマッサージ屋が集まっていると。ぜひ行かねば
ということで、チャイナタウンに行って、そのコンプレックスにいくと。。。
これまた、オーチャードタワーのように、お店が処狭しとならぶところでした。
そんな中、書いてあるように3階に行くと確かにたくさんあります。マッサージ屋さんが。
あちこちみていると、はずれの方でちょっとセクシーな感じのお姉さんがどう?
というので、ガリガリやってくれるのかなぁ、と思い、入ってみたら。。。

まず、"take off" といって、パンツ一丁に脱がされ、
マッサージが始まってちょっとすると
「スペシャル・マッサージ、どう?」
というのです。ん?スペシャル?どういうこと?
「115ドルで make love する?」
誰と?
「私と。」

。。。おいおい。ここはそういうところかよ?と聞くと
「この辺りではここだけよ。」
。。。すっごく運が良かったってことね。でも悪いね、財布には 30ドルしかないから乗れないよ。
「。。。」
で、60分のところ 30分でおしまい。そう、お姉ちゃん、マッサージするほどの根性がないのです(爆笑)
しかし。。。聞けば、マッサージのお金は全部ボスに行くから、スペシャルしないと実入りがないの、
と泣き落とし。でも、お金もないし、そもそもその気もないのでパス。
で、30分で切り上げたので、ディスカウントしろよ、というとその瞬間言葉が通じなくなるのはご愛嬌。
まぁ、下手にもめるのもと思い、外に出てほかのお店で 45分 20ドルで足と肩をマッサージ。
やっと 8年越しでシンガポールのマッサージにたどり着いたのです(笑)

で、マッサージの途中、流れていた「緑○森木」という、二人の姉妹を軸に姉妹の取り合いをする
金持ちのボンボンとアーティスト、などなどというドラマに、マッサージをしてくれたお兄ちゃんと
二人で見入ってみたり(笑)
しかし、キャプションの英語のすごいこと(笑)

で、すっきりしたところで、MRTにのり、City Hall に戻ったのが 17:00。
せっかくなので、Raffles Hotel に行き、 Long Bar で Singapore Sling を飲んでみたり。
ここは、何も変わらないですねぇ。。。

で、Conrad に戻って荷物をピックアップし、convention center のゲームフェアで
集まるシンガポールのおたくを横目に MRT に乗り込み、空港に来たらちょうど1時間後の 18:30、という感じ。


ま、いろいろあった一日でした(笑)
これから 7時間、どれだけ寝られるかな?
でも、香港/羽田便よりはましかな(爆笑)

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