自分でやってみる、香港で銀行口座を開けるには

4/23/2009
(注)この記事は 2005年9月9日の記事の再録です。

いやぁ、実は今回の出張の前に((注)当時香港出張に出ていました。)、



でも読んで、口座を作ろうかと思っていたのですが、
手元に届く前に来てしまいました(笑)
なので、全然参考にせずに口座を開けるとこうなる、
というのをご紹介しましょう。

といっても、今回紹介してくださる方がいて、しかもその人が
Citibank Hong Kong の CitiGold でしたので
割とそのあたりは楽をさせていただきました。

教訓1 上客と知り合いになって紹介してもらう。

さて、前日その方の担当者に電話してアポイントメントを取りました。
そのときに、いくつか持っていくべきものを教えてもらいました。
それはパスポート、日本でのIDカード(免許証など)、そして住所がそこに
あることを証明できるものです。

で、最初の二つはいいのですが、最後のひとつは日本語で大丈夫みたいですが
多分英語のほうがいいでしょうね。私はニューヨークの bank statement を
もって行ったのでそれで対応してもらいました。

教訓2何か英語の郵送物は手元にあると使える。

そのとき、あらかじめパスポートと東京の住所、電話番号(自宅と携帯)を
ファクシミリで送ってあげました。そうすることで、彼女があらかじめ application form
に書き込んでくれるという手間を先にすることが出来るので、実際に
会うときにはペーパーワークが格段に減ることになります。

で、当日です。
CitiGold デスクに通されて、担当者とご対面です。
まず、言われたことは
「今東京の Citi が大変なことになっているから、
東京からの口座開設についてはちょっと慎重になってるの。
一旦書類を東京の住所に送ってそれを送り返してもらってから
口座番号を別途連絡しますね。あと、ATM カードとか internet
access は次回香港に来たときにお渡しできるようにしますね。」

ということで、12年前に開けておけばよかった。。。
と思うくらい、実は今香港での日本人に対する口座開設の手間は
増えているようです。ま、これを口実にもう一度香港に来れば
いいので、私としてはいいのですが(笑)

教訓3 一見さんでは口座は開いてもその後が大変

さて、実際のペーパーワークは、開ける口座の確認と、その口座の
ひとつにリスク商品があることで、リスクプロファイリングの作業をする、
ということがありました。ま、基本的には後述の条件を満たせば
開けても使わないでもいいそうなので、まあいいや、ということで作業しました。
とはいうものの、私は東京ではリスクプロファイリングしてないですね(笑)

どれも英語で聞かれてますので、ほいほいとティックしてサインすればおしまい。

で、一通り終わったところで、もう一人かわいらしい女性が入ってきて
Insurance の説明をしてくれました。要は生保のお姉さん、といったところでしょうか。
一通り聞いた後で、住所が香港に無いと駄目、ということなので、将来こちらに
越してきたらば、ということで一旦お引取りいただきました。
でもま、ドルで5.5% とかで回っている商品ですから、ぱっと見は悪くないですよね。
裏はもう少し調べたほうがいいように思いますが。。。

教訓4 英語か広東語で、客あしらいくらいは出来たほうがいい。

以上で、香港での作業は終了です。娘たちにと、お土産に結構有名な
Moon Cake : 月餅を頂いて、オフィスを後にしました。

あとは。。。この口座をいかにつかうか、ですね。
ちなみに、今回ご紹介の方のおかげでか、最初の3ヶ月間は CitiGold ステータスを
いただけることになりました。この3ヶ月以内に HKD 1,000,000を口座に入れれば
そのまま継続しますが、出来そうに無かったら、ダウングレードしてくれるそうなので、
その間にいろいろとしてみようかとは思います:-)

さて、参考になったでしょうか?

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