頭の整理、出来てますか?

4/27/2009
(注) この記事は 2008年8月29日の記事の再録です。

正直、最近健忘症か、基本的の脳の処理能力が悪いんじゃないか、と思い始めています。

人の名前を思い出すのに、その人に関連することをあれこれキーワードで延々と追いかけて
思い浮かべてやっとこたどり着いてみたり、
やらなきゃいけない仕事をあれこれ思い出しては、突然やりだすからほかに思い出した
仕事をまたあとで思い出さなきゃならなくなり、しかも思い出すのに一苦労。
さらに、あれやったっけ、これやったっけ?
あれ人にいったっけ、既に終わってたっけ?
そもそも、何しなきゃいけないんだっけ?

と、途方に暮れる瞬間もだんだん増えて来ているような。。。

まぁ、仕方ないかな、と思っている部分はあります。
なにせ、

いただいたビジネスやりながら
会社の日々の資金繰りをやりながら
新しい仕事を掘り出しながら
今走っている案件の日々の処理をやりながら
備品の管理とかITのこととか防火プランのこととか考えながら
人とあって採用のことを考えたりとか
今度の出張先でのお土産のことを考えたり

している訳ですので、結構脈絡のないことを同時にいくつ考えればいいんだ、
ということになっている訳です。

となると、この状況は何か本格的にやり忘れていたら致命傷になりかねないので
なんとかしなければならないのですが。。。といって、
単にコピーの裏書きにやることをつらつら箇条書きで書きなぐったとしても
複数にわたることについては同じことの繰り返しか、手抜きの書き方を考えることに一杯一杯になるし

それ以上に、過不足を見つけるすべがないのです。。。


そこで、前々から聞いていて、かのむぎちゃんこと「勝間和代女史」もお勧めの
これを読んで考えてみることにしました。





マインドマップ、というのは、その名の示す通り、心の中を射影するように描いていくもので、
基本的なコンセプトは、最初の数章を読めば理解できてしまいます。

実際、私もまだ本を読み終わっていません(爆笑)

でも、あとは、自分で考えるときのように連想を目の前の大きな紙で作業していくことで
出来てしまうのですから不思議です。

しかも、出来たあとのチェックもすごく簡単です。
文字で想像することで初めて頭の中で並べ替え等々やって落ち着く作業が
絵のような、見て直感的に考える、という作業に置き換わることで簡単に進められるのに付け加えて
過不足の発生に対する、作業のしやすさというのは視覚的になっている分だけしやすいのだと思います。

いわば、直感と論理の双方を兼ね備えた方法論といってもいいと思います。


実際に、オフィスに大きなホワイトボードと、複数色のマジックを買い、早速仕事の見直しという
作業を始めましたが、最初のとっかかりはすごくいい、と実感しました。
後半、だんだん枝葉を広げていくプロセスになって、自分があまりに大きな材料で力試しをしていたことに気づきました。
こればかりは、何度となく作っていくことで勘所を覚えるような気がしました。

ええ、多分、これは習うよりなれろ、マップを書いた分だけ自分のツールになる、そんな気がしました。
試してみませんか?

0 件のコメント:

Copyrights Emichanproduction, 1996 - 2011. Powered by Blogger.